廃用症候群と予防

廃用症候群という言葉をご存じですか?

長期の過剰な安静などによって引き起こされる身体的、精神的機能の低下等を廃用症候群と呼びます。

特に家や病院で寝たっきりになることにより起こることが多いようです。

具体的には

  • 筋力低下 筋委縮
  • 関節拘縮
  • 褥瘡 (床ずれ)
  • 廃用性骨萎縮 (骨粗鬆症)
  • 起立性低血圧 沈下性肺炎 静脈血栓症 肺塞栓症
  • 浮腫 (むくみ)
  • 便秘 尿便失禁 低体温症
  • 不眠
  • 精神障害 (認知症 無意欲状態 食欲不振 せん妄 など)

 

健康な人間でも長期の寝たきり状態によって、

下肢の筋力は1週目で20% 2週目で40% 3週目で60%も低下すると言われています。

特に高齢者の方などが病気や骨折などにより長期の安静が必要になると、病気が完治した後でも筋力の低下や関節の拘縮などにより歩行障害や日常生活動作(ADL)に影響がでて寝たきり状態になるかたも多いようです。

 

 

楓治療院ではこのような寝たきり患者さんの廃用症候群の予防と改善を目的にご自宅まで伺い訪問マッサージを行っています。

マッサージや運動療法、リハビリなどをすることにより運動機能の向上だけでなく、生活意欲の向上にもつながります。

 

廃用症候群でお困りの方は当院にご相談ください

 

鍼灸マッサージ院 楓治療院

TEL 0942-30-4560